動機のようなもの
「あの場所」の何が気に入らないって、やっぱり「自分の音が聴こえない」という点に尽きます。
ボーカルは自分の声が聴こえない。
キーボードは自分の音が聴こえない(俺は弾けないけどキーボードの子が困ってるのは何度も見た)。
ドラムの場所だとギターやベースの音が聴こえない。
うーん。
去年の秋ごろだったかなー
某バンドの営業の手伝いでPAの真似事みたいなことをしたんだけど、その時ヤマハの12chのミキサー(私物)を使っていろいろやってみまして。
その時、今のミキサーというのは(昔のがどうなのかは全然知らないけど)、実に機能的に、便利に出来ているなと思ったわけです。
今の問題の場所でも、少しの機材と少しの知識があれば何倍もマシな環境になるんじゃないかと、思ってしまったのです。
もちろん本職のPAに頼んで入ってもらえばより良い音で演れると思うけど、やっぱり一番の問題は金銭的なことです。
さっきもある人物と少し話したんだけど、場所代の他にPA代がかかるとなると・・・・安くないのです。
「高い」と感じてしまう。
パスポートという場所は、初心者や若い子たちでも気軽にライブが出来るということがとても大事なんじゃないかと思います。
ベテランの人たちは多少中の音が悪くてもそれなりに出来ちゃうし、良い音を求めたら本職に入ってもらえばいいということも知っている。
でもそうじゃない人たちもたくさんライブをやるわけで、どんな人たちでも気軽に、でも出来るだけ良い音でライブをやることで、高山で音楽に携わる人も増えるだろうし、全体のレベルも上がっていくんじゃないかと・・・・。
偽善者っぽいですが、笑
まぁ正直そう思います。
と、
こんな経緯があるわけですけど、これは俺の個人的な趣味の延長だということが大前提です。
こういうことに興味がなかったら、やりませんよ。
しかしなぁ、
現状では機材が全然足りない・・・。
困った困った。